推しの行く末に白黒つけらんねえ

オタクがたまに思ったことをつらつらと書き殴るメモ帳です

平成ジェネレーションズで示された九条貴利矢の生きる道

※映画仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマンVSエグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』のネタバレを含みます。公式がネタバレ厳禁のおふれを出している「宝生絵夢の秘密」のことではありません。

 

 

はじめましてシロヘラです。Twitterで九条貴利矢のことばかりわめいている女オタクです。

 

本日12月10日は仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマンVSエグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダーの公開初日ですね。

 

いや長っ……いつにも増してタイトル長くない………?

しかしこのタイトルの長さと密度が、映画のアホのようなてんこ盛り具合を見事に表しています。

映画最高でしたね。全てにおいて最高と言う他ないんじゃないでしょうか。

ただ一つだけ、ラストのタケル殿のくだりは色々とアカンのではないかと思いますが、そのあたりはこの記事では語りません。

 

映画を観終わって12時間が経とうとしていますが、私の頭の中は未だに九条貴利矢のことでいっぱいです。

本来卒業論文を詰めなければならない時期だというのに、私は映画で観た九条貴利矢の姿にすっかり心をやられ、こうしてはてブを立ち上げています。

あまりにも愚かな行いですが、そもそも忙しいはずなのに公開初日朝イチの回で映画を観てしまっている時点で救いようがありません。ちゃんちゃん。

 

 

さて本題ですが、今作において、九条貴利矢の活躍はあまりにも凄かったと思います。

まずこの記事を書いている私が九条貴利矢狂いの人間だということを差し置いても、今作の九条貴利矢は凄かった。

 

私はこの先何があろうと一生忘れはしない。

横殴りハイキック (?)

で登場した九条貴利矢のことを。

 

まず「永夢先生のピンチを最初に救ったのが九条貴利矢」という事実が、一瞬信じられなかった。

しかも横殴りハイキック(?)で画面左端から軽やかに飛び出してくるとは思ってもいなかった。

思わずヒッ、という奇声が出た。

エグゼイド本編で流れていた映画の宣伝映像で、これからかっこよく一斉変身をキメると思われるサブライダー全員集合シーンのはずが、右端にいるが故にテロップで顔を隠されるという残念な扱いを受けていた九条貴利矢が、直前にこんなシビれる登場をしていたとは。

九条貴利矢を演じる小野塚勇人くんがキックボクシングをやっていてくれて良かった…と心から神に祈るくらい、かっちょええ登場だったのです。

 

本編4話以来、永夢先生と九条貴利矢の共闘に夢を見、そして7話のあまりにも虚しい結末に心折られた私にとって、このシーンは一筋の光でした。

立ち上がれないほどボロボロだった永夢先生のピンチを、命を、真っ先に救ったのは、ヒロインであるポッピーピポパポちゃんでもなく、同じサブライダーの鏡飛彩先生や花家大我先生でもなく、あの九条貴利矢なのか! と。

 

本編では、誰も信じてくれる人がいないわ一人で抱え込んでいるわ真実に近づきすぎているわで、もう誰が見てもビンビンに死亡フラグが立っている九条貴利矢ですが、この強烈なシーンの存在で、今後の本編の展開にも希望が持てたのです。

少なくとも製作側は、主人公である永夢先生のピンチを真っ先に救う重要な役目を九条貴利矢に与えたのだから、もしかすると九条貴利矢は生き延びるのではないか?

冬の映画は現行の脚本家以外の方が書くことが多いですが、今作はまさにエグゼイドのメインライター・高橋悠也その人であります。

今後の展開を把握しているご本人が書いているという事実に、私は安心感をおぼえていました。 

 

 

しかしその芽生えた希望も、数十分後のとあるシーンで影がさし始めます。

東吾くんもアカリちゃんも救えず、CRの中で永夢先生が己の無力さに打ちひしがれる場面。

別室ではあるが、なんとそこには部外者である九条貴利矢が来ている。

思わず「セキュリティーを見直したほうがいいんじゃねえか?」と口から出かかりますが、今だけはガバガバのシステムに感謝したい。

 

そこで九条貴利矢は、適合手術も受けていない宝生絵夢が何故仮面ライダーに変身できるのか? という謎をポッピーに問います。

本編の役回りに沿っている訳ですが、現在全国10万人がバイオテロに遭っている混乱の中、今わざわざ追究することでもありません。

つまり、彼は彼なりに、一時とはいえ相棒として共闘した永夢先生のことを心配して来たのではないだろうか? と思わせるシーンです。

その後は、迷いを振り切った永夢先生が、九条貴利矢が変身するバイク型のレーザーレベル2に乗って最終決戦に向かうんだろうな〜! と燃えたぎる展開を夢想していました。

 

が、ところがどっこい永夢先生が跨ったのは、

 

CRの業務用のバイクである。

 

 

えっ…ええーーーっ………

あれっ…スルー? 出口で待ってたであろう九条貴利矢のことスルー?

いやもう九条貴利矢帰っちゃってた? 帰ってたかもしんない。それなら仕方ない。

 

かっこよいタケル殿と並走するかっこよい永夢先生を見ながら、私はある事実に気がつきました。

永夢先生は既に5話でCRのバイクに乗っていたはずですが、そうだ、

 

「『仮面ライダーエグゼイド』という作品には、仮面ライダーレーザーというバイク以外にも、主人公の愛機が他にあったのだ」

 

という恐ろしい事実に、私はそこで初めて気がついた。

 

九条貴利矢/仮面ライダーレーザーが、もしその見事な死亡フラグを見事に回収して途中退場をしても、宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドには、CRのバイクという、まだ乗れるバイクがある。

エグゼイドが乗るには少し野暮ったくかわいいデザインのCRのバイクですが、バイクはバイク。

レーザーがいなくなっても、代わりはいる。

 

オープニングの同時変身バンクがあれど、「仮面ライダーエグゼイド DXゲーマドライバー&キメワザスロットホルダーセット」があれど、「仮面ライダー」というシリーズにおいて、ライダー変身者は死ぬ時は死ぬ。

特に『仮面ライダーエグゼイド』という作品は「多人数ライダー」と自ら称しています。どこぞの龍騎や鎧武を思い出して仕方がありません。

 

 

レーザーが、九条貴利矢がいなくても、

エグゼイドは、宝生永夢は「仮面ライダー」になれる。

 

果たして九条貴利矢の運命は? 生きる道はあるのだろうか? 

九条貴利矢/仮面ライダーレーザーを生かすも殺すも、主人公・宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドただ一人にかかっているのかと思うと、エグゼイドマジで怖いし楽しいですね。

 

 

とりあえず死なない程度に真実に迫ってくれ九条貴利矢!!

明日の10話、一話越しの変身久々の共闘頑張ってくれ九条貴利矢!!!

この記事が笑い飛ばせるように生き延びてくれ九条貴利矢!!!!!!!!!!!